日本国内の旅客鉄道営業路線完乗の日
1月3日(1日目)
水間鉄道を完乗。残り26線
泉北高速鉄道を完乗(ちなみに乗るまでずっと「センポク」だと思っていた)。残り24線区。
スルッとKANSAIがなぜか使えない近鉄田原本線を完乗。残り20線。
ちなみに高安山から王寺(信貴山下)へは信貴山を介して近鉄と奈良交通のバス2本の乗り継ぎ。通常なら同じバス停で乗り換えられるが、初詣の混雑を理由に奈良交通が区間運休していて徒歩連絡に。
1月4日(2日目)
京阪中之島線を完乗。残り16線
大阪市営地下鉄谷町線を完乗。天満橋以南は乗車済み。残り13線
大阪モノレール本線を完乗。千里中央以西は乗車済み。残り11線。
阪急千里線を完乗。残り10線
阪急箕面線を完乗。残り9線
能勢電妙見線を完乗。残り7
妙見ケーブルを完乗。残り6
阪急宝塚線を完乗。残り5
六甲ライナーを完乗。残り4
北神急行電鉄を完乗。残り3
神戸市営地下鉄海岸線を完乗。残り1線
摩耶ケーブル「虹の駅」で全線完乗。山上の「掬星台」にはロープウェイに乗り換えだが、ロープウェイは鉄道事業法で「鉄道事業」ではなく「索道事業」と規定されているので(というのは方便で、ロープウェイやリフトまでやっていたらきりがないので)完乗対象外。乗ったけど。
乗りつぶしを意識し始めたのは就職直後くらいだったが、地域別に計画的に未乗を潰していこうとし始めたのは2011年9月に一週間ほど休みが取れて「北海道・東日本パス」で北海道を回り、その翌月に今度は乗り鉄仲間と士幌線の廃線跡巡り、南大夕張駅跡や夕張石炭の歴史村のSL館廃墟探索で北海道を再訪してほぼ制覇した辺りからだった。
しかし、地域別に乗りつぶしていこうとするとどうしても後回しになるのが関西圏、中京圏の私鉄で、転職を前に一気に片付けようとして(ちなみに、この頃からはてブを2015年初頭まで休んでいたのも、転職準備と転職後の多忙さのせいである)2014年7月に九州制覇、8月に中国地方制覇(水害による不通区間が未乗区間に入っていたため、その運行再開を待って乗車。ただしダイヤ乱れで小野田線の一部を乗り残したため後に乗車)の後、2014年9月に中京圏の残存26区間480.3キロ(中央本線(金山-勝川),ゆとりーとライン,リニモ,名鉄西尾線,三河線,名古屋本線(神宮前-豊橋),常滑線(大江-常滑),河和線(知多武豊-河和),津島線,各務原線,豊川線,空港線,尾西線,知多新線,小牧線,犬山線,蒲郡線,豊田線,瀬戸線,広見線,名古屋市営地下鉄東山線,名城線,名港線,鶴舞線,桜通線(中村区役所前-名古屋,丸の内-徳重),上飯田線)を2日間で乗り潰したときは、特に名古屋市営地下鉄などもうへろへろだった。
それでも中京圏は手付かずの部分が多かった分完乗の効率はよかったが、関西圏はかなり散在しており、週末だけでは片付かないことがはっきりしていたので出張ついでや「トワイライトエクスプレス」の惜別乗車ついでに少しずつ未乗を減らした。ところが関西圏の未乗線区には季節運行のものがあり、嵯峨野観光鉄道は冬期運休前に乗れたが、「ついで」に乗ろうとすると半日潰れる妙見ケーブルは無理だった。
そこで、冬季休業の妙見ケーブルが臨時運行される正月休みをめがけて日程を立て、1月3日・4日に27区間231.5キロ(水間鉄道,東羽衣線,泉北高速鉄道,御堂筋線(中百舌鳥-天王寺),近鉄信貴線,近鉄西信貴鋼索線,近鉄田原本線,近鉄大阪線(布施-大和八木),大阪市営堺筋線,今里筋線,京阪中之島線,大阪市営長堀鶴見緑地線,京阪本線(淀屋橋-京橋),大阪市営谷町線(大日-天満橋),大阪モノレール彩都線,本線(門真市-千里中央),阪急千里線,阪急箕面線,能勢電日生線,能勢電妙見線,妙見ケーブル,阪急宝塚線,六甲ライナー,北神急行電鉄,和田岬線,神戸市営地下鉄海岸線,摩耶ケーブル)を消化した。摩耶ロープウェイ乗車後は夜景を眺めた後下山して新神戸駅から新幹線に飛び乗り、翌日は仕事だった。